耳鼻科に行かなくても子どもの耳掃除ができる!痛がらない怖がらない買ってよかった!耳用ピンセット
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子どもの耳掃除はみなさんどうされていますか?
我が家は、長男が1歳過ぎのころにふと耳をのぞいてみたら大きな耳垢を発見したので急いで耳鼻科に行ってとってもらいました。自分でとろうとも思いましたが子どもがじっとしていられず、耳の中を傷つけそうだったのであきらめました。
耳鼻科での処置でトラウマに
耳鼻科では看護師の方が3人がかりで息子を押さえてその間に先生がとってくれました。ベッドに寝かせ、ネットのようなものをかぶせて動かないようにするという病院もあるようですが、私たちが行った耳鼻科では椅子に座った看護師さんに息子が抱っこされる形でした。
優しい看護師さんたちといえども3人に押さえつけられ、息子は当然号泣でした。顔をしっかり押さえつけられていたので目が引っ張られ、涙も流れるというよりは染み出すように出ていました。見ているだけでかわいそうで胸が締め付けられるような思いでしたが、なるべく笑顔で応援しました。
その後も半年に1回くらいのペースで耳鼻科での耳掃除をしていましたが長男も成長して体が大きくなり耳鼻科でも耳掃除の間体を押さえておくのが難しくなりました。(どれくらいのペースで耳掃除をするかはかかりつけの先生にご相談されるのがよいと思います。我が家は中耳炎の予防になればいいなと思い、プールの前と風邪のはやる季節の前に行っていました)
結局その場でとり切れず耳垢を柔らかくする薬を出してもらい、1週間後に吸引するという方法になりました。柔らかくなっていれば吸引するだけなので、サッと終わるからということでした。
好きな動画を見せたり、おやつを多めに用意したりして耳の薬も2回目の通院もなんとかこなしましたが、正直耳掃除のために何度も泣いて嫌がる子どもと赤ちゃんを連れて耳鼻科に通うのは大変だなと感じていました。(左右別々に吸引するので、薬を用いた方法では合計3回の通院が必要)
自宅での耳掃除に再挑戦
やはり、自宅で落ち着いて耳掃除できたらいいなと思い、なんとかならないかといろいろ方法を探しているなかで、耳用ピンセットと耳鏡というものを発見しました。
今まで耳掃除と言えば耳かきしか知らず、耳用ピンセットを初めて知りましたしそれほど高くなく手に入れることができるのにも驚きでした。
好きな動画を見せて横になってもらい、耳鏡でのぞいてみましたが本当によく見えます!掃除も、ピンセットで耳垢をつかめればさっと取れるので子どもも激しく嫌がったりしませんでした。
私は大人も使えたらいいなと思い、耳鏡Mサイズを購入しました。子どもたちには少し大きいようでしたが、全く見えないというほどでもありませんでした。
耳鏡はなくても耳垢は取れます。何度か試して今はピンセットだけでも十分とれるようになりました。
先はギザギザしていて、耳垢をしっかりつかめます。
ピンセットでの耳掃除のコツ
・ピンセットや耳鏡は温めておく
最初に耳鏡を入れてみたら、冷たい!と嫌がりました。ピンセットも肌に当たると冷たいと言われるので、使用する前から両方をズボンのポケットなどに入れておいたりして温めるようにしています。
・ヘッドライトがあると◎
明るい部屋ならそれなりに見えますが、やはりヘッドライトがあると抜群によく見えます。安全に使用するためにいつもヘッドライトをつけるようになりました。
・子どもにはスマホ動画で落ち着かせる
長男はまだ怖いようなので、寝ながらでも見られるようにスマホで動画を見せています。耳掃除中に動画が終わると動いたり起き上がろうとしてしまうので、両耳がちゃんと終われるくらいの長さの動画を選んでいます。
1歳の次男は耳掃除が気持ちいいのが、掃除中はじっと動かずにしているので、子どもにもよりますね。
耳掃除に関しては、やらなくてもいいとか、何か月に1回とかいろいろな意見がありますが、我が家は耳をのぞいてみて、大きな耳垢を発見したらやるようにしています。
無理に取ろうとすると、傷つけたりトラブルになったりしますので子どもが激しく嫌がったりなどするようでしたら耳鼻科を受診されることをおすすめします。長男は耳鼻科がトラウマになってしまい、行く前から号泣してしまってますが、耳鼻科の先生や看護師の皆さんは耳掃除だけの受診でもみなさんとても優しくしてくれましたよ。