うちの1歳も泣き止んだ!東大の研究室から生まれた「あかちゃん学絵本プロジェクト」発の絵本
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今回は「もいもい」と「モイモイとキーリー」という本を紹介したいと思います。
以前から、何度かテレビなどで紹介されて話題になっていたようですね。私は全く知らず、友人が遊びに来てくれた時に教えてくれました。
早速子どもたちに読んでみると面白い反応だったのでご紹介します。
東京大学が作った絵本!?
正しくは「東京大学あかちゃんラボ」と「ディスカヴァー・トゥエンティワン」が立ち上げたプロジェクトの「あかちゃん学絵本プロジェクト」から生まれた絵本です。
東京大学あかちゃんラボというのは東京大学の開一夫研究室のことだと思われます。
月齢8~13カ月の赤ちゃんに選択注視法を用いた実験を行い赤ちゃんの好みを調べた結果を絵本にしたそうです。
現在は「もいもい」「モイモイとキーリー」「うるしー」の3冊が発売されています。
絵本「モイモイとキーリー」の裏表紙にある説明が分かりやすかったです。
わが子の反応 - 1歳児
1歳児に読んでみたところ、「お、お」と絵本に対して反応している様子が見られました。かなり注目して絵柄を呼んでいました。
他の絵本だと呼んでいる途中で他の場所へ遊びに行ってしまったりすることもよくありましたが、これは最後までちゃんとひざの上に座ってくれました。
我が家には「もいもい」と「モイモイとキーリー」の2冊がありますが、どっちの方が気に入ったのかな?と様子をみてもあまり違いがなくどちらも同じように楽しく見つめていました。
わが子の反応 - 3歳児
0歳児向けの絵本だと思っていたので1歳の次男でも微妙かな?と思っていましたが、3歳の長男も気に入ったようです。次男に読み聞かせしていると必ず寄ってきて一緒に絵本を見つめています。
その後私が忙しくて読んであげられないときでも、自分で絵本を開いて読んでいます。
もちろんまだひらがなは読めませんが、簡単なオノマトペで書かれているのですぐに覚えたようです。
「もいもい」と「モイモイとキーリー」の2冊のうち、特に「モイモイとキーリー」の方が気に入っていて、「ジグザグ、ジッグザグ!」と楽しそうに読んでいます。
絵本を自分で広げながら文章を合わせて言うのはこの絵本が初めてでした。その後他の絵本でもなんとなく覚えた絵本の文章を絵柄に合わせて言うようになりました。いつも大人が読み聞かせるのを黙って聞いていたので、長男にとっては大きな変化です。
泣いてる子へ読んでみた!
この絵本を読むと泣き止むよという話を聞いて、次男が泣いているときに絵本を見せてみました。1回目は大号泣していたので絵本を見る余裕がなくて失敗・・・
2回目は絵本を目にして泣き止むことに成功!!泣き止んだあとも絵本に食いついてみていました。ちなみに「もいもい」の方を読みました。
大人の感想
私の感想ですが・・・
不思議なことばと、ポップでカラフルな色使いが可愛らしいです。「もいもい」は黒とはっきりした色使いが「しましまぐるぐる」に似てますよね。やはり低月齢の子には黒や赤、白などコントラストのはっきりした絵が見えやすいのかも。絵本の中の文章はほぼ「もいもい」だけなので演技力が試されている感じがして毎回言い方や声の大きさを変えて頑張っていますが、どんな時でも興味津々で聞いてくれるのでそんなに頑張って読まなくてもいいのかも。
「モイモイとキーリー」の方は色々なオノマトペが出てきて読んでいても変化があって楽しいです。
ただ、どちらの絵本も子どもが自分で手にしたがるのでもう少し厚紙だったら安心して渡せるのになと思います。
ボードブック版が出ることを期待しています。
まとめ
研究対象も8~13カ月の赤ちゃんで低月齢の子向けの絵本かな?と思いましたが、1歳と3歳のわが子たちにはお気に入りの絵本となりました。
低月齢の赤ちゃんの頃の息子たちに読んであげたらどんな反応だったろうとかなり気になるところです。これからは気になった絵本があったらすぐに手に入れて読んであげたいなと思いようにもなりました。
赤ちゃんのいるお宅で絵本をお探しの方にぜひおすすめです。