息子2人が自然に授乳をやめた経緯 断乳ではなく卒乳した話
スポンサーリンク
わが子は二人とも1歳過ぎで授乳が自然に終わりました。
うちの場合、断乳したのではなく自然に飲まなくなったので「卒乳」ということになります。卒乳の流れが長男、次男ともに同じ感じだったので忘れないうちに備忘録として記事にまとめておこうと思いました。「こうすれば卒乳できる」という記事ではありません。1つの体験談として読んでいただければ嬉しいです。
完母?混合?
長男は出産後の入院中こそミルクを足していましたが、その後母乳が出るようになったので完全母乳でした。次男も同様に入院中だけミルクを足していてその後生後半年くらいまで完全母乳で、それ以降は保育園に預けたので朝晩は母乳で日中はミルクの混合になりました。
↓保育園に預ける前に哺乳瓶拒否を克服した話はこちらです。
哺乳量はどれくらい?
長男次男ともにたっぷり母乳もしくはミルクを飲んでいました。育ログというアプリを使って記録していましたが、長男は生後5か月くらいまでは大体1日に8~10回の授乳で、離乳食が始まる前あたりになると授乳回数は5~7回程度に減っていました。その頃は夜中に授乳で起きる回数が1、2回程度しかなく、昼間は3,4時間に1回の授乳でした。
離乳食が始まると朝起きた時と、離乳食後に欲しがればあげ、あとはお風呂上りに飲むだけにしました。夜中に起きてしまったときは添い乳で授乳して寝かしつけていました。
次男も長男とそう変わらない感じで、離乳食が始まってから保育園に預けましたが園では食事とおやつの時間にミルクを100ml足しているようでした。
お世話になったアプリの育ログは色合いやマークがどれも可愛らしくてお気に入りです。
産後はいつ授乳したっけ?今日ウンチしたっけ?と記憶があいまいだったので育ログで都度記録することでとても助かりました。グラフで睡眠時間や授乳量を一週間単位で見れるのもとても便利でおすすめです。日記や写真も記録しておけます。
授乳をやめた時期
長男、次男ともに1歳前後で授乳を完全にやめました。
そのころには離乳食もしっかり食べているようだったので、離乳食後の授乳をまずやめて、そのあと朝起きた時もすぐ朝ごはんを食べるようにして朝の授乳をやめました。最後に残ったのは風呂上り、もしくは寝る前の授乳だったのですがそのころには母乳もあまり作られていないようで吸っても出ないことに子どもが不満気だったので代わりに牛乳やお茶を飲ませたら満足したので授乳をやめました。
寝かしつけは添い乳から抱っこへ
寝かしつけは添い乳の方も多いと思います。私もそうでした。添い乳していると虫歯になりやすいとか断乳するのが大変ということを聞いていて私もその点をとても心配していましたが赤ちゃんはせっかく寝かしても物音や布団へ降ろすときに起きてしまったりして寝かしつけが本当に大変なので、添い乳で寝てくれるならそれでいいやと割り切って、昼寝も夜寝も母乳が出る間は添い乳で寝かしていました。
しかしだんだんと母乳量も少なくなり、子どもが寝付くのにも時間がかかるようになると今度は添い乳が苦痛で苦痛で。日中子どもを抱っこする姿勢が良くないのか腰もかなり痛くなっていて添い乳の姿勢だと痛みが我慢できないほどになってしまいました。
そうなってからは、夫がいる日は夫に抱っこ紐で寝かしつけをしてもらうように。長男も次男も添い乳から抱っこ紐の寝かしつけにかわっても特に嫌がることはなく、抱っこして歩き回ると大体10~30分くらいで寝てくれるのでラッキーでした。
次男はまだ抱っこ紐で寝かしつけていますが、長男は1歳~2歳の間に布団での寝かしつけに変えました。最初は遊んでしまったり泣いたりしたこともありましたが、今ではちゃんと寝れています。次男もそろそろ布団に置いた状態からの寝かしつけに変えたいのですが、兄弟二人そろうと遊んでしまってなかなか寝ないのでもう少し先になるかな…
夜泣きの対応はとにかく抱っこ
夜泣きした時も最初のうちは添い乳で対応していましたが、授乳をやめたら母乳も出なくなり、添い乳で寝かしつけることが出来なくなったので、とにかく抱っこで寝かしつけることにしました。ちょっとフニフニしているくらいならまた入眠することもあるのでそのまま様子見で、時間が経っても寝ない場合は座ったまま横抱きにしてゆらゆらして寝かせました。大泣きしてしまった場合は抱っこ紐を装着して寝るまで部屋を歩き回きまわります。
ちなみに私は腰を痛めていたので、夫がいるときは寝かしつけだけでなく夜泣きも夫が抱っこをしてくれました。夫がいなければ相当つらかったと思いますのでとても感謝しています。
卒乳できた最大のポイント
2人が自然と授乳をやめた最大のポイントは夜良く寝るタイプの子供だったからでは?と自分なりに推測しています。いろいろな育児の体験記が好きでよく読んでいるのですが、やはり夜中の授乳をやめることが最大の難関で夜間断乳が大変という話もよく耳にします。
わが子は早い段階から夜中にまとまった時間寝るようになったので、夜間の授乳回数が少なく、0歳の頃から朝まで寝ることも良くあったので卒乳するのもわりと簡単だったのでは?と思います。
卒乳できたポイント他にも
離乳食をよく食べた
特に次男は食欲旺盛でどんなものでもぱくぱくよく食べます。ご飯の時間が終わると泣いてしまうほどです。長男は食事中にすぐに泣いてしまってご飯の時間が大変ではありましたが抱っこや遊びながらだと食べるので、量は比較的たくさん食べられていました。
少しずつ授乳を減らした
ラッキーなことにおっぱいにそこまでの執着がないタイプの子どもたちだったので、彼らから授乳を求めるということはあまりなく、与えたら飲むというスタイルだったので少しずつ減らすことが可能でした。授乳を減らした分、麦茶や1歳過ぎて牛乳が飲めるようになったら牛乳でこまめに水分をとるようにしていました。
徐々に徐々に授乳量や回数を減らしていくことで母としても乳腺炎などのトラブルが起きずにストレスなく卒乳できました。
まとめ
卒乳や断乳が順調にできるかというのは、本当に赤ちゃんのタイプや性格次第なところがあるなぁと感じています。決してママさんの努力が足りないとかいうことはないはずです。
うちの子が順調に卒乳できたのは離乳に関して楽な赤ちゃんだったというラッキーだったのだと思います。
「卒乳・断乳を成功させるには、子どもとママの信頼関係がとても大切」とか「愛情をたくさんあげて乗り切る」とか書いてあるサイトもあるのですが、そういう言葉で頑張れるのであればいいと思いますが逆に追い詰められないようにしてほしいと思います。
おっぱいやミルクが大好きな子にやめてもらうのはとても大変ですし心が痛いです。理想の離乳にならなくてつらい思いをしているママさんも多いと思いますが、 ママがどんなに頑張ってもうまくいかないのが子育てだと思います。
無理して体を壊さないように夫や他の家族に変ってもらえることはどんどん任せて、卒乳・断乳も含めた何度もくる育児の山場を乗り越えていけますように。