保湿を嫌がる子どもが自分で塗るようになったおすすめ保湿ミルク
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肌荒れを繰り返す長男の保湿は大仕事でした
我が家の長男は肌が弱く、乾燥する秋冬は全身がピンクのまだら模様のようになります。
特にひどいのは首の後ろ、手首、足首、耳まわり、指のあたりでここらへんは季節関係なく年中赤くなっていて、夜中にかきむしったりするのでかさぶたもよくできています。
そんな肌なので、保湿は毎日しっかりしていますが、イヤイヤ期を迎えた1歳半過ぎ頃からとにかく嫌がるようになりました。
それでも塗らなければ湿疹はどんどんひどくなるので必死に言い聞かせたり、ジュースやお菓子でつったり、それでもダメなら力ずくでという日もありました。
しかし無理やりやるとシャワーで流して!と大泣きするか、タオルでふき取ろうとゴシゴシするのでどうしてもダメな日はあきらめて寝ている間に塗れるところだけ塗ったりもしました。
とにかくうるさく拒否するので保湿の時間がとにかく憂鬱でいつもつらい気持ちでした。子どもも嫌なことをされるのできっとつらかったと思います。
3歳を過ぎて、やっと嫌がらずに塗れる日が増えてきましたが、それでもまだ抵抗する日も少なくないです。
お風呂で使ううるおいミルクを試してみた
そんな時にテレビCMや雑誌で見ることのあった、ビオレuのお風呂で使ううるおいミルクを試してみることにしました。
無香料とフローラルの香りがありました。我が家はなるべく肌に使うものは無香料にしています。
それまでもベビーローションなどは、手軽さからポンプ式を使っていました。やはりポンプだと素早く出すことができて子ども相手だと楽でいいです。
しかし、うちの次男は今ポンプの先を舐めるのがブームのようなので舐めさせないように必死です(汗)
お風呂から出る前に塗れた肌に塗ってタオルで拭くだけとあります。
思っていたよりずっと柔らかかったです。塗れた肌に伸ばすとすーっと広がります。大人で3~5プッシュとあります。そんな少なくて全身塗れるかな?と思っていましたが、本当に伸びがよいので全く問題ありません。肌についた水滴と混ざってどこまでも伸びていく感覚です。
詰め替えもあるのでゴミも少なく済みます。
私の生活圏内のドラッグストはでは詰め替え用が売っていませんでしたが、唯一イオンで取り扱いがありました。
塗るのを嫌がらない!塗りやすい!
長男に使ってみたところ、特に嫌がりもせずに濡らしてくれたので、内心「やったーー!」と大喜びだったのですが、私が喜ぶのを見てやっぱり嫌!とか言い出すめんどくさい長男なので喜びは顔に出さないように気を付けていました(笑)
本当にすべりがよくて塗る時間もいつもよりずっと早く終えられましたし、嫌がらないので塗り残しもなくしっかり全身に塗ることが出来ました。
全身を撫でるので体についた水滴も少なくなっていてタオルドライも簡単です。タオルでゴシゴシすると、それだけで肌荒れの原因になるので良かったです。
水分をふき取ると肌はしっとりとしているようでした。湿疹のひどいときに病院で処方されたヒルドイドやワセリンに比べるとべたつきなどがないので、これで大丈夫だろうかと少し心配しましたが、その後も肌がひどく荒れることなく過ごせています。夏場は和光堂のミルふわなどを使っていましたが、似たような感覚で使っています。
自分で塗るようになった
しばらくすると長男は自分で塗るようになりました。
ポンプ式なので3歳の長男でも簡単に出せて、顔や体に一生懸命塗っています。たまに私や弟にも塗ってくれたりと、楽しんでやってくれています。
ちょっと塗りすぎたり、全然塗れていない部分もあるのでさりげなく塗りなおしたりは必要ですが。
そもそも今まで保湿を嫌がっていたのはどうやら保湿クリームなどが冷たいからだったようです。このミルクを嫌がらないのは温かい浴室で塗ることができるからかもしれません。
これ1本だけだと長男の肌には物足りない
これ1本だけで保湿完了となると話は楽なのですが、ちょっと保湿力は足りないかなという感じなので、この上から皮膚科で処方されたヒルドイドや薬などを重ねています。
ヒルドイドだけを体全体に伸ばすのは結構大変ですが、最初にうるおいミルクを塗っておくとヒルドイドの伸びもよくて塗りやすいですし、一応最低限の保湿はできているという安心感もあって母の精神的にもとても良い商品です。